ミラノ風カツレツ&レーズンパン
とんかつ用豚ロースを、余分な脂を切り取り、棒で叩いてぺったんこにする。
こうすることによって、火の通りも良くなり、繊維も断ち切られてるから、熱を加えてもあまり肉が縮こまることがない。
次に、味付け。塩、胡椒、ドライバジル、ナツメグで味付け。
そして、薄力粉をうっすらまぶして、卵白にくぐらせパン粉をまぶす。パン粉にもあらかじめドライバジルを混ぜておく。
フライパンに、オリーブオイルと芽を取ったニンニクのスライスを入れ、弱火にかけてニンニクの風味をオリーブオイルに移す。
ニンニクの色が、濃いきつね色になったら取り出し、中火で、カツを焼く。
両面、こんがり焼きあがったら、皿に盛って出来上がり。
付け合わせは、生野菜よりも、ポテトや、温野菜が合うと思う。
ソース類はお好みで。
味付けをしっかりしてるので、自分はこのままいただく。仕上げにしつこくバジルをふりかけて。
とんかつみたいに、油を使わないし、柔らかくて美味しい。
レーズンパンを発酵させてる間に出来てしまった。
焼きたてはこちら
さあ、読みかけの本読もう。
重力ピエロ、ドラ焼き(いただき物)を食しながら
重力ピエロとどら焼き
久しぶりに読んだ。
考えてみれば、とっても重たい話なんだが居心地がいい。
血縁ってのは宿命であっても、その運命を決めてしまうものではないと信じる。
40過ぎてこの小説をあらためて読んだら、作中に登場する兄弟の両親の気持ちがなんか分かる気がするからちょっと自分に驚いた。
春と泉、二人の幸せを祈ってやまない。
ドラ焼きはいただき物。
小豆クリームがナイス。
オロロ畑でつかまえてって
オロロ畑で捕まえてって
「フタマタカズラの花が咲く年は、村に異変が起こる。
白い花が咲けば吉兆、赤い花が咲けば凶兆。」
牛穴村では古くからそう信じられている。
オロロ畑でつかまえての冒頭の一節だが、正しくは、敦盛草という多年草。
赤が一般的で、白は珍しい。そのことは、作中で語られているが、その時のやりとりが好きだ。
涼子「でも普通は赤い色で白の方が珍しいんだって」
悟「どこでも、不幸の方が多いだ」
涼子「白が三、赤が二。いいことが三つ、悪いことが二つ。まあ、そんなものよね」
涼子「いいことが一つ多ければ、ね」
村おこし大作戦を描いた20年前の小説。
題名のオロロ豆は現実には存在しないようだけど、せっかくなので、スナップエンドウをソテーしてみた。ハンバーグは少しスパイシーにナツメグと黒胡椒を多めに。サッパリ大根おろしで食べようかと思ったけど、せっかくのスパイシーさがポン酢で変なことになりそうなので、ウスターソースとケチャップを合わせたソースでいただく。
白飯が食べたい。ハンバーグには白飯がよく似合う。
残りものハッピーエンドチキンと春に読みたくなる本
象工場のハッピーエンドは春に読みたくなるファンタジー
冷凍庫に丁寧に開かれて血抜された手羽元があったので、今日はこれでカフェメニューを考えることにした。
他に使えそうなものがないか、冷蔵庫を物色するが、昨日買い物に行かなかったので中はけっこうすっからかんだ。味噌を切らしてたので、忘れないようにメモをする。
幸い、玉ねぎ、ミニトマトがあった。にんにく、パプリカパウダー、ナツメグ、あらびき胡椒、ローリエ、、充分である。作り方は割愛する。
昨日、作ったシナモンロールの残りモン生地で焼いたレーズンパンを添えて。
梅の花が咲いている。ハルだな。ハルキムラカミの好きな一節。
「春が来るとジョン・アプダイクを思い出す。ジョン・アプダイクを読むと1968年の春を思い出す。我々の頭の中には幾つかのそのような連鎖が存在する。ほんのちょっとしたことなのだけど、我々の人生や世界観はそのようなほんのちょっとしたことで支えられているいるんじゃないかと、という気がする。」
象工場は楽しいかい?
レモンの苗木とブログデビュー(╹◡╹)
レモンの苗木を買った。
自宅の遊んでる田畑がレモン畑だったらステキだなと、上手く育つかどうかも怪しいまま、とりあえずやってみることにする。
やりたいことがあっても、まず、やれない理由ばかり先に考えてしまう自分の悪い性格は、まず、身体を動かし行動することが大事。
会社も辞め、あらためて自分の半生振り返ってみると、会社のお仕事の場合、やりたくないことがあっても、やりたいことがあっても、まず、できない理由ばっかり並べててたような気がする。
まあ、できないことを考慮して自分がモチベーションもって仕事ができるとこで折り合いをつけるといった感じで、自分がやりたいた思ってたことの、半分でもできたら上等といったところかな。
去った会社のことは置いといて、幸いなことに実家暮らしで家賃はないし、水道光熱費も現在父が支払ってくれて、私は、食費や父の分の携帯通信料、その他雑費を負担している。子供もいないし、夫もいない訳で、かなり自由ですが!というか自由すぎる。
収入源がなくなったのでそれだけが不安要因だが、本当にそれだけ。
将来に対する漠然とした不安は誰にでもあると思いますが、私の場合、例えば、親の介護や自分の老後の生活とかをふと考え、暗くなる時っていうのは、最初に言った、やりたいことがあっても、やれない理由ばかりかんがえる自分の性根ってやつが問題なんだと最近身にしみて感じる。やりたいことと向き合ってないんだと。
それに、まじめに親の介護やらなんやら向き合ってたら、何かしら行動して調べるでしょう色々。
ということで、かなり優柔不断な人間だけどせっかく始めたブログを末永く続けられるようがんばろ。
レモンの苗木はまだ地植えしてないし!
3月入ってからだな。