温玉炒飯と王とサーカス
温泉たまご炒飯を作った
普通に炒飯を作っても、なんか面白くないので、温玉乗せてみた。
温玉は、一から作るには面倒なので、本当は、ポーチドエッグ。
ポーチドエッグは沸かしたお湯に、お酢をスプーン一杯入れて玉子を落として作る。
エッグマフィンなんかの上に乗っけて食べると、とっても美味しい、、、
鍋の中でただ玉子を茹でるより、白身を黄身にフルフル絡ませる作業が楽しい。
玉子料理は数多くあるけれど、ポーチドエッグは玉子の味を最大限に味わえる調理法だと思う。
あと、私にとって炒飯の王様は、カニチャーハン。もちろんレタスも仕上げに炒める。
今回はカニカマチャーハンだけど、、、、
ポーチドエッグの黄身を炒飯に絡ませていただきます。
カニと玉子がまた仲良しなんだよな〜
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実際にネパールで起こった事件を取り込んだフィクション。
海外を舞台にしたミステリーは、壮大で、知らない文化に触れられ想像力が豊かになる。
ネタバレになってはいけないので、抽象的な感想になってしまうけど、、
無関心ということはどういうことなのか考えさせられた。
おおよそ、人は、自分に関係のあることについては現実的に捉えるが、遠い異国のミステリアスな事件などファンタジーになってしまうのかもと。
そして、そうした出来事に偶然遭遇してしまった異邦人にとってはその臨場感を伝えたい衝動が起こるのは想像できる。
それが記者なら当然のことだろう。
知りたいという欲求のまま突き進むことの危うさ、真実を明らかにするという正義という常識的な考え方がもしかしたら非常識になってしまう場合もあるのかと。
「軍人も密売人になれる。密売人も誇りを持てる。誇り高い言葉を口にしながら手はいくらでもそれを裏切れる。
ずっと手を汚してきた男が、譲れない一点では驚くほど清廉になる。
どれも当たり前のことじゃないか。
あんた知らなかったのか。」
ネタバレになりそうなのでこの辺で。